障害基礎年金を受給する>ダブルにラッキーな特典を受け取る方法

■年金は受給中も納付していることになる!


「障害基礎年金」受給中の国民年金の義務は
どうなるのでしょうか?
それは国民年金納付の義務が「免除」されます。
先ほどの項でも書きましたが、免除の場合は納付と同じ、と
ご説明しました。

すなわち、「障害基礎年金」を受給しながら、
国民年金を納付していることになるんですね。
普通は考えられないことですが、これは鬱病などで
働くことが困難になった人たちへの国の救済制度です。
では、老後の年金給付はどうなるのか?と
不安になられた方もおられると思います。

しかし、それは問題ありません。
65歳、年金を受給できる歳になったときに、
このまま「障害基礎年金」を受給し続けるか、
はたまた老齢年金に切り替えるかを選択すればいいのです。
当然ですが、どちらか額の多い方の年金受取の選択を
すればいいわけですね。
これも当然ですが、ふたつの年金を同時に受給することは
できません。